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12月23日(土)
愛川町周辺

我家にも正月なるものがやってくる。しかし、きのこも気になるので午前中のみ探索に行く事にした。午後からは、さすがにほったらかしの我家の片付けに勤しむことにした。

塩川滝は冬の様相できのこなるものは全く見当たらない。砂利道を歩いているそれだけで十分に楽しい、今日はきのこは無くてもいいかもと思えるほどだ。
ここは猟区で間違って撃たれないように、夫婦で派手な緑とピンクの目立つヤッケを着込んでいる、それでなくても誤射事件が聞かれるからだ。

案の定 山の中で6・7匹の猟犬に出くわす。それぞれに特徴があって、見ていると色んな行動をしている、猟犬にも個性がはっきりと分るものだ。

そのうちに近くでライフルの発砲音が聞こえた。きっと鹿か猪だろうと顔を見合わせる。マタギになるのも良いかもと真剣に考える父であった。

砂利道脇の苔の中に極小菌がある。カサも足も茶色で産毛がある。名前は分らないが産毛に露が付いていて趣がある。

場所を変えるがやはり何も無い、仕方なく植物の写真でも撮ることにした。
きれいなものは何でも撮る事とした。
明日はクリスマスイブだがこんな山奥でクリスマスツリーを発見した。天然のツリーで真っ赤なカラスウリが一面にぶら下がっている。

葉山島は母にとっては試練の場所だ、高所恐怖症の母は腐れかかった桟橋を渡るのは恐怖そのものなのだ(ここを通らなければ先へ行けないのだ)。

苔の中にクヌギタケらしいキノコを発見する。いつもの通り四苦八苦して撮影をする。
杉の切株に汚い(ちょっと失礼かな)キノコを発見する。どうせ我家のターゲットでは無いと思いつつ写真だけは撮っておこうと母が撮影担当となる。家に帰って写真を見てビックリ、汚い極小菌なのだがヒダがしっかり有りおまけに垂生しているではないか、ピンボケなのが残念だ。下の方はカビが生えてしまっているようだ。

植物撮影記録  この時期には珍しく新鮮なヘビイチゴ。いつもは足元にくっ付く嫌われ者の植物の種もアップで撮影するとなかなかだ。黒いつやがきれいなリュウノヒゲの一種。マンリョウの実は真っ赤で食欲をそそるが小鳥も食べないらしい。時期外れの

我家の庭の柿ノ木の切株に毎年天然のエノキタケが出る、今年もしっかり発生した。
まだ幼菌だが撮影対象には十分だ。今年のキノコ撮影も撮り収めとなるだろう。
元旦に初日の出を拝んだ後に帰りの山道で 新年の初撮影をやろうかと言う父の提案に誰も賛同しない家族であった。

12月17日(日)
七沢森林公園・森林保護センター

少し朝寝してしまったが、父と母の二人だけの散策となった。どうせたいしたきのこは無いだろうと思ったが、七沢へ行く事にした。

やはりこの時期エノキタケは色々なところで見られた。ひと塊づつ発生していているものが多かったが 中には老菌から幼菌まで一箇所に発生しているものがあった。、時期をずらして少しずつ発生しているようだ。
エゴノキから発生していたエノキタケは、やっぱりエゴノキタケと同居していた。

通路に白いきのこがあり、この時期にこの色はスギエダタケに違いないと思いつつ回りを片付けると、やっぱりそうだった。足元の茶色い色と、うぶげで分るのだ。母は撮影の様子が美人モデルのようだと言って、撮影風景まで撮影してしまう。

大きな切株にきれいな橙色の背着菌が見える。近づいて見るとアカウスバタケだ。針状のヒダがくっ付いてノコギリの歯のような独特な形になる。

撮影をしていると初老の軍団が現れた。何やらしきりに写真撮影をしている。好奇心旺盛の父が、黙って見過ごすわけが無い。追いかけていって根掘り葉掘り質問攻めにしている。 きのこではなく苔の写真を撮っているというのを聞いて、しっかり以前から良く見る苔で、名前の分らない苔の名前まで教えて頂いた。アカゴケの一種らしい。

昨日愛川町で見た個体と同じだと思われるきのこもあった。この時期には珍しく新鮮な状態で群生している。カサの条線と足が繊維状である事が良く似ている。

この時期は色んなところでアラゲキクラゲを見ることが出来る。長女はこれが大好きでいつもなら進んで採取するのだが、今日やめておくことにした。(何故採ってこなかったのかと言われるのは目に見えていたのだが・・・)
エノキタケとも同居していた。

階段の脇に足の長いクヌギタケ属のきのこがあった。風が強くて少しもジッとしていないのでなかなかうまく撮れない。やっと撮影して、最後はしっかり潰してニオイをを嗅ぐ、無臭だ。ニオイアシナガタケではないようだ。

クロコバンタケのとても大きな固体にも出会う。撮影し易い状況での個体だったので、しっかり撮影をする。実は今まで撮った写真はみんなピンボケだったのだ。

枝落としをした広葉樹の枝が積んである、そこに真っ白なスエヒロタケがびっしりと付いている。新鮮な状態でうぶげを全身にまとっている。この時期なのでこいつも良い被写体となった。

散策路の手すりにテントウムシがいた。正月も来るというのに冬眠もしていない。背中の二つの赤い紋がとても新鮮だ。死んでしまわないのか少し不安だ。

階段の止木に紫色のチャワンタケみたいなきのこを発見する、ムラサキゴムタケ?でいいのだと思うが確信は無い。

ヒメキクラゲは見た目はすごく悪いのだがルーペで見るとしっかりと表面につぶつぶがある。

階段の途中にマムシ注意の看板が立っている。この時期は冬眠中なので全く気にしていない。実は真夏でも平気でこのようなところでも入っていく、出会うのを楽しみにしているくらいなのだ。(心待ちにしているファンがいてマムシ酒になってしまうのだ)

12月16日(土)
塩川滝・葉山島

今日は実に約1ヶ月ぶりにキノコ散策に出かけた。
父・母・長女は重症キノコ中毒なので、禁断症状に苦しみ続けていた。
しかし行けたのは父だけでそれも数時間だけだった、少しは症状の改善につながったのか?

ひと月ぶりの里山はすっかり冬の様相だった、かえでは真っ赤から黄色となり葉を落として、落ち葉のじゅうたんとなっていた。
とっておきの沢もキノコの姿は全くなくなっていて 水の流れに落ち葉が積もっていた。
塩川滝は落石の為立ち入り禁止となっていた。しかし いつも通り座って進入する。

広葉樹の数本の切株にエノキタケが固まっている。ここは湿度の高い場所で昼過ぎだというのにカサの表面が湿度で雨上がりのように光っている。
すぐ横の土手にフウセンタケ属?のキノコがある、条線がとてもきれいで足元に真っ白な菌糸束が綿のようである。

ヒラタケの姿は全く見られなかった。
竹やぶの通路に条線のしっかりしたきのこが単生している、とても小さくて可憐な姿で喜んで撮影する。
もう一つはツチイチメガサらしい固体だった。
あまりのきのこの無さに淋しい一日となった。

明日も里山に出かけるつもりだ。

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