マツオウジ

まずは定番の網焼き!!
あぶって醤油をたらすと最高!らしいので毎年チャレンジしている。
焼いていて思うのは、これ不思議な甘さが出るんだよなぁ…。
ジュワ〜っと水分が出てきた所で完了。

初夏のこの時期から、秋まで長い間見かけるこのキノコ。
我家では父が大の得意とする一つで、どんな幼菌だろうと変形してようと分る…らしい(謎)
というのも、テリトリーにたくさん出るからだったりするのだが…。

今年も、一番の幼菌の株を持ってきてくれた。
今まで何回か挑戦しているが、たいてい1人一切れでごちそうさま〜となってしまっているのが我家の現状。
しかししかし!!
一般的には結構おいしいキノコとされていたり、ファンが多かったり。
これはきっと食べ方が悪いに違いない!!ともう一度挑戦!!することにした(毎回毎回この言い訳で始まる気がする…)

まずは下処理。
煮こぼしたりする人もいるらしいけれど、幼菌なのでこのまま虫出しだけすることにした。
ギシギシというか、ガリガリというか…ずいぶんと堅い切れ味で、あまり美味しそうではない…かなぁ。

今回はまだまだ続く。
網焼きだけではいつも通りなので、図鑑を開いてみた。
今回は師匠の写真の載っている本(笑)
その中で見つけたのが上記の炒め物。
本当は、茹でこぼしてからベーコンと炒めるらしいが、冷蔵庫の中にウィンナーしかなかったので、これで代用。
炒めて塩コショウで味付け後ごま油で仕上げる簡単料理。
見たとおり少し焦げ気味…(*´ο`*)=3 はふぅん

一口食べて思わず「これだ!!」と叫んだのは長女だけだった…が、今まで食べた『素焼き』『お吸い物』と較べて食べやすく、合っていた様に思う。

次回はあるサイトに載っていた『味噌漬け』に挑戦!…かな??



   

って訳で焼きあがったマツオウジ君はわさび醤油でいただいた。
まだ幼菌だったこともあり、苦味は全く無い。
生の時のガリガリした感じも、火を通して多少は食べやすくなって、キシキシくらいの感じになった。
この甘味…不思議なんだなぁ…。
そして、この甘味が我家では不評だったりする。