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2008年3月

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3月9日(日)  七沢森林公園
先週までの寒波が嘘のように、今日は少し春らしくなった。

しかしお天気続きでカラカラ、こんな時は沢沿いにしか湿度は無いだろう。
そこで七沢森林公園の沢の散歩道へ行くことにした。

まだ工事中で立ち入り禁止となっていたが、前回行ったので様子は分かっていた。工事といっても、歩けないほどではないのだ。

無視して入ってみる。しかし予想に反して、ここもまったく湿り気が無い。
これでは目当てのトガリアミガサタケも無理だろうと諦めかけていた。

幾ら探しても、やはりまったく姿が無い。諦めて帰り出したところで、何気に土手の切り株の洞を覗いてみると、何か白いものが見える。良く見るとがいるではないか。

全長が10mm以下だが、しっかりと成菌の形をしている。

ここでマクロレンズの出番で、しっかり撮影する。
この固体以外は発見できなかったが、今年初めての出会いに大満足で帰ってきた。

例年だとスミレが綺麗なのだが、まだ時期が早いのか、タチツボスミレが数株花を付け始めていただけだった。

来週は沢山のトガリ君の出番となるかもしれない・・・・

3月8日(土)  飯山観音・仏果山半原越え

そろそろトガリアミガサタケが出るかも??と 飯山観音へ見に行くが何も無い。
銀杏の落ち葉を掻き分けてみるが姿が無かった。まだ早いらしい。

そこで周りを見回すと、去年も見られたジャコウアゲハの蛹(お菊虫と呼ぶ地方も有るそうだ)が沢山あった。色んな所にくっついているが、どうも反り返った裏側に居場所があるようだ。
近くの大きな灯篭に十数個の固体がびっしりとついている。春先は成虫の大量発生があるのだろう。

さて、どこへ行こうか思案して、去年の今頃硬質菌が沢山有った半原越えへ行くことにした。ここは広葉樹の林を間伐して、桜の木を沢山植えてあったところだ。

道路脇に駐車して横を見ると 沢の中の倒木に古ぼけた硬質菌がある。一応確認するとミイロアミタケの老菌だった、すでに色がぼやけてしまっていた。来年のために元有った場所に大きな幹ごと立てかけておいた。

目的地は沢沿いの杉林をかなり歩いた先なのだが、時期になるとフクロシトネタケが見られる。春先は蕨やタラの芽が採取できる。しかし芽吹きはぜんぜん見られず楽しみはまだ先の事らしい。

現場に着くが去年あれだけあった硬質菌がない。直径が40cm程もある真っ白な分厚い固体が見当たらない。ぼろぼろになった固体が去年の名残を見せていた。オオチリメンタケだろうと思うのだが、古いものをひっくり返すと管孔がちりめん状なのが確認できた。

切り倒された幹の木口にサガリハリタケが沢山見られた、しかし時期が遅れたのと乾燥してしまっていて、本当の色はなく黄色く変色してしまっていた。

去年見られたヒイロタケもほとんど見られない。代わりにチャカイガラタケとカワラタケが一面に発生していた。
世代交代をしたのだろうか。

帰り道に茶色い干からびたものが切り株から出ている、どうせ大した物じゃあないだろうと手にとって見る、管孔 だろうと裏を見るとヒダだった。これだけ黄色い色の残るところを見るとキヒラタケだろう。

植林された桜はほとんどが鹿の餌食になったのか、少しだけ生き延びているだけだった。

キノコは何も無かったが、暖かさに越冬中のヒョウモンが飛び始めていた。