3月31日(土) 自宅付近 |
今日は父のみの休日で誰もいない。近所でカタクリが満開だと言う情報でそこへ行く事にした。 ここは自分の山に個人的に植え付けをしているのだそうだ。 山の斜面にカタクリ等の野草が沢山あった。 個人では色々と大変だろうと思うのだが、無料で開放してくれていた。 近所の牧場への道で沢山のミミガタテンナンショウが咲き始めていた。 写真を撮っていると、その中にウラシマソウが一本だけ混じっていた。以前は結構色んなところで見かけたものだが、この頃では珍しい気がする。 ヘビイチゴの黄色い花があったので撮影した。 以上、今日はきのことは全く関係ない一日だった。 |
3月25日(日) 八菅山 |
昨日とは打って変わって、夜半からの大雨。確かにカラカラ天気に文句は言ったけれど、少しは手加減して欲しい・・・贅沢かなあ? 父的には新しいカメラは、水に弱いので(皆同じでしょう?)雨の中ではちょっと辛いそうで、雨が止んだら・・・とのことだった。 ようやく昼過ぎに小降りになったので、近場の八菅山に行く事にした。 昨日まで乾ききっっていた地面が、一晩できのこ発生!と言うわけにはいかないとは思っていたが、木の根元にセンボンクヌギタケが、ひと塊発生していた。 雨に汚れてはいたけれど、瑞々しいひと株だった。 さすがはきのこと感心しながら、撮影を楽しんだ。 しかし他はキクラゲ類と、硬質菌ばかりだった。 タマキクラゲは雨のお陰で丸々と瑞々しく、ヒメキクラゲもアラゲキクラケもきれいだったが被写体としては、もう一つ・・・ 歩き回っていると、今まで気づかなかった、ニリンソウ・ユリワサビを見つけた。 例年だと放ったらかしだった野猿も、今年から空砲の襲撃を受ける事と成ったらしい。 ヤマアカガエルのオタマジャクシは足が出てきそうなほど大きく育っていた、近づくと皆で大暴れをして池の水を濁らせてその姿が見えなくなる。 来週に期待にして終わりにした。 |
3月24日(土) 飯山観音・他 |
珍しく長女と私達の休みが合った。 長女曰く、「久しくキノコに行ってない。キノコに会いたい。」(禁断症状?) 治療の第一に、HP『東京山案内人 広尾山荘』の山荘主からトガリアミガサタケが有るから見て来いと言われた、飯山観音のそばのお寺の銀杏の木に行った。 しかし、ここのところの乾燥のせいか、探してもなかなか見つからなかった。 銀杏は沢山有ったので、諦めて拾っていると、落ち葉の積もった横の草むらにちょっと老菌気味ながら3本発見。 飯山観音にも行ったが、ツチイチメガサらしい老菌があったくらいで、後は硬質菌ばかりだったε- ( ̄、 ̄A) 次に荻野運動公園そばのトガリアミガサタケのシロを見に行ったが・・・無い。 ついでなので荻野野草園にミスミソウの花が咲いたと言うので見に行った。 ミスミソウ・ショウジョウバカマ・アセビ・カタクリ・いろんな水仙等春の花。きのこを撮れない代わり?に撮影。 昆虫も冬越しをしていた。 その他のトガリさんのシロも見に行ったが、やはり何も無かった。 キノコ仲間は、沢山見つけていると言うが・・・┐( ̄ヘ ̄)┌ ハルジオンも咲き始めた。 |
3月18日(日) 七沢森林公園 |
またまた師匠に教えて頂いたヒメコンイロイッポンシメジを探しに行く、 発見しやすいように目印をつけていただいたのだ。 現地に行くとさすが師匠ですぐに判るような本当にユニークな目印だった。 夫婦で[師匠らしいな]と笑ってしまった。 探すとすぐに発見できた、斜面に一面にあるのだ。 良く見ないと潰してしまいそうな幼菌が沢山有るのだ。しっかりと写真に撮影させていただいた。大変ありがとうございました。日が当るせいか少し渇き気味で、すぐに枯葉をかぶせてカムフラージュする。 朝からとても寒い しかし日が昇るにつれ風がないことも手伝って ぽかぽか陽気になった。 越冬中のテングチョウが羽を広げて日向ぼっこをしている。 トガリアミガサタケも先週よりも新しい個体が増えていた。 土手に小さな不明菌を発見する。土より発生していて全長3cm程の固体が数本ある。カサも足にも微毛があり条線もある。 足にも縦に筋状の繊維紋がある。不明だ。 日当たりの良い土手に普通のスミレ科のものより紫の発色が違うスミレ科のものがある。良く見るとタチツボスミレ等とは明らかに違う。 写真に撮り山荘主に送る、、オカスミレと言うものらしい。何処となく違うと言うことは判るがそれ以上は判らい。重ね重ねありがとうございました。 カシタケが出ているのではないかというのも本日の目当ての一つだった、しかし見つからない、 諦めていた頃に土にまみれてカラカラに乾いているベニタケsp,を発見する。この時期にこの色はカシタケに違いない。 去年ヒメコンイロイッポンシメジが見られた場所は日当たりが良いせいか 一本だけカラカラに乾いた固体が有ったのみだ。 尾根の散歩道近くで又不明菌を発見する、頭にしわがありヒダが特徴的な固体だ。 小さい方の固体を持ち帰って胞子を見るが まだ幼菌で胞子を出してくれなかった。 すでにゼンマイが出ていた、少し時期が早いのではないか?写真に撮る。 去年カシタケを沢山見た場所へ移動するが ここは少し高度が高いせいか全く無かった、後日また来る事にした。 |
3月11日(日) 七沢森林公園 |
やっと見つけました!!。 今年初めてのトガリアミガサタケ! この場所は数年前に色んな所をを探し回っているにもかかわらず、全然見つけられないで居たのを見かねた師匠に、特別に教えて頂いた場所だ。 一度発生状況がわかると見つけられるようになり あちこちで発見できたのだが、今年はここが初の発見場所となった。 師匠のHP『ドキッときのこ』によると、先週高麗山でヒメコンイロイッポンシメジが発生したということだ。 以前に師匠がここでも見つけた記録があり、毎年発生しているらしくスケベ根性で捜しに来た。 去年ここの別の場所で、数回発生を確認してあったがもう少し後の時期だった記憶がある。一応探して見るが全く無い。 沢の散歩道で、檜の間引き材の上で見た事が無い小さな固体を発見する。 小さなエノキタケのように見えたが、針葉樹にエノキタケは無いだろう思いつつ写真撮影する。一本採取して見るとこれまで出会ったことの無いきのこだ。条件等を考えるとスギカワタケ(仮称)ではないだろうか。ヒダの脈連絡がしっかりしていて、かさ自体は薄く太陽が透けて見えるほどだ。 先日からの雨で発生したのだろう。まだ幼菌も有ったので、もう一度見に行きたいと思う。 夜半の雨が上がり早速七沢に行ったのだが、駐車場から一山越えたあたりからまた雨が降り出した。大したことはないだろうとタカを括っていたら、本降りとなり雨の中をひと山戻る事となった。びしょ濡れになったのは言うまでも無い。 |
3月日04(日) 仏果山 |
皆さんのサイトで トガリアミガサタケが発生したという記事を見て、我家も負けじとテリトリーを探し回る。 しかしどこへ行っても不発だ。仕方ないので花大根の紫色の花を撮影する。最高の陽気で遠くから見るとオオイヌノフグリが薄青いじゅうたんを敷き詰めたように見える。ホトケノザ・ヒメオドリコソウも盛りを迎えている。 場所を変えて近場の仏果山へ登る事にした。自分の住んでいる町が眼下に広がっている。この山は隆起して出来た山で、頂上付近でも川砂利のように丸い小石が地表に出ている。 ここでは去年フクロシトネタケが沢山発生していたのだが、まだ早いらしく全く無い。 諦めてシダの写真を撮ることにしたところ、今年最初の奴に遭遇した、ヤマヒルだ!ほんの少しの時間にもかかわらず、撮影用の鏡の上に二匹もいるではないか。その上独特の首振り運動をしている。一匹殺した後で、撮影していない事を思い出して慌てて撮影する。その後駆除したのは言うまでも無い。くわばらくわばら・・・・・ 湿度の高いところは、冬眠明けで動き出したのだろう。 タヌキノチャブクロとキシメジ科sp.の極小菌とニガクリタケを撮影する。ニガクリタケは正体がわからずかじって見る独特の苦さだった。 時間が有ったのでいつもより少し足を伸ばして、今まで行ったことの無い場所まで行く。去年は蕨が沢山有ったのだが、まだ時期が早い。 広葉樹の丘を二つそっくり伐採して、そのかわり元の樹種と違った広葉樹の苗木が一面に植林してある場所に出る。 3〜4年前に伐採されたらしく、倒された大木と切り株には硬質菌の大発生が見られた。これほど硬質菌が一山全部に固まって発生しているのは、見た事がなかった。 ヒイロタケは真っ赤な状態のものから、完全に退色してしまったものまで揃っている。 クジラタケ・カワラタケも所狭しとへばりついている。 驚いたのは巨大なオオチリメンタケが沢山あることだ。直径が40cm以上も有ろうかという巨大さだ。まだ裏面の綺麗な状態の固体も有った。 その中の一つに、裏側に小さなセミと蜘蛛の抜け殻が同居しているものがあった。 丘の頂上では、ここが蝶道になっているらしくアカタテハの雄雌が行ったりきたりしている。 日当たりのいいところではタチツボスミレが沢山咲いていた。 この場所はもっと沢山の種類の硬質菌が混生しているのだが、何せ私達では十分に同定ができない``r(^^;) 諦めて帰路に着く事にした。 |
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