一口サイズだからこのネーミングかと思いきや、成熟すると下面に一個だけ(一口)だけ穴が
開いてそこから胞子を放出すると言うことらしい。ふむふむなるほど・・・・・
松の枯れた立ち木より発生している事が多いが、枯れて一・二年目ぐらいの若い幹のみから
発生する。幼菌の時は黄白色で、そのうちに上面だけが茶色く色づいてくる。
穴が開くと辺りじゅうに独特のにおいをばら撒き、遠くからでもこいつの存在が知れる。近くでは
耐え難い匂いだ。

ヒトクチタケ